不法行為に基づく損害賠償請求権(非免責債権)の記事一覧
不法行為に基づく損害賠償請求権のうち、破産者が悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償権と破産者が故意又は重大な過失により加えた人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権は、非免責債権となります。
不法行為に基づく損害賠償請求権(非免責債権)の記事一覧は、以下のとおりです。
なお、その他債務整理に関する記事は、以下のページをご覧ください。
不法行為に基づく損害賠償請求権(非免責債権)の概要
前記のとおり、不法行為に基づく損害賠償請求権のうち、破産者が悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償権と破産者が故意又は重大な過失により加えた人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権は、非免責債権となります。
悪意で加えた不法行為とは、故意であることを超えて、相手方を害する意図のもとで行った不法行為です。これに該当するのは、犯罪行為やそれに準ずるような行為に限られてくるでしょう。
人の生命・身体を害する不法行為は、それが故意または重過失に基づくものである場合に限り、非免責債権となります。単なる過失(軽過失)の場合は含まれません。