個人再生の再生計画認可決定に関する記事一覧
個人再生の目的は、債務減額等を定めた再生計画を裁判所に認可してもらうことにあります。認可してもらうためには、裁判所に再生計画認可決定を発令してもらう必要があります。
個人再生の再生計画認可決定に関する記事一覧は、以下のとおりです。
個人再生の再生計画認可決定
個人再生の再生計画認可要件
再生計画認可決定の効力
なお、その他債務整理に関する記事は、以下のページをご覧ください。
個人再生の再生計画認可決定の概要
前記のとおり、個人再生の目的は、債務減額等を定めた再生計画を裁判所に認可してもらうことにあります。認可してもらうためには、裁判所に再生計画認可決定を発令してもらう必要があります。
債務の減額や分割払いなどを定めた再生計画が認可されると、以降は、その再生計画に従って返済を進めていけばよいことになります。ただし、再生計画を認可してもらうためには、当然、民事再生法で定める認可の要件を満たしていなければいけません。
再生計画認可の要件は、再生計画不認可事由がないことです。この要件には、民事再生全般に共通する要件のほか、個人再生に固有の要件もあります。また、小規模個人再生と給与所得者等再生には、それぞれ固有の要件もあります。
再生計画認可決定が確定すると、すべての再生債権者の権利が、再生計画で定めた一般的基準に従って変更されることになります。つまり、債務の減額や分割払いのへの変更が認められ、以降は、再生計画に従って返済していけばよいということです。