小規模個人再生の効果に関する記事一覧
小規模個人再生の再生計画が認可されると、借金などの債務は、最低弁済額または破産した場合の予想配当額(清算価値)の高い方の金額にまで減額されます。
小規模個人再生の効果に関する記事一覧は、以下のとおりです。
小規模個人再生の効果
なお、その他債務整理に関する記事は、以下のページをご覧ください。
小規模個人再生の効果の概要
前記のとおり、小規模個人再生の再生計画が認可されると、借金などの債務は、最低弁済額または破産した場合の予想配当額(清算価値)の高い方の金額にまで減額されます。
借金が再生債権である場合、最低弁済額の基準は、概ね以下のようになります。
- 借金の金額が100万円未満の場合は、その金額を弁済。
- 借金の金額が100万円以上500万円未満の場合は、100万円まで減額。
- 借金の金額が500万円以上1500万円未満の場合は、借金額の5分の1の金額まで減額。
- 借金の金額が1500万円以上3000万円未満の場合は、300万円まで減額。
- 借金の金額が3000万円以上5000万以下の場合は、借金額の10分の1の金額まで減額。
この最低弁済額と清算価値の額を比較して、高額な方の金額にまで借金を減額できます。その上で、この減額された借金を、3年から5年の分割払いで支払っていくことになります。