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民法総則

民法総則の記事一覧

民法第一編は、「民法総則」です。民法総則は、民法、ひいては私法全体にわたる基本的ルールを定めています。

民法総則の記事一覧は、以下のとおりです。

その他、民法に関する記事については、以下のページをご覧ください。

民法総則の概要

民法の画像

民法第一編は、「民法総則」を定めています。民法総則では、民法全体にわたる基本的ルールを定めています。民法は私法の基本法・一般法ですから、民法総則のルールは民法だけにとどまらず、私法全域に及びます。

民法総則では、まず、「人」について規定しています。「人」とは法律上の人、つまり、権利義務の主体となり得る資格を有するものを定めているということです。法律上の人は、自然人と法人に分かれます。

民法総則では、「物」についても規定しています。法律上の「物」とは有体物です。この「物」には、不動産と動産があります。不動産は、土地およびその定着物を指し、それ以外の物は動産になります。

また、時効についても定めています。時効とは、一定期間の経過によって権利を取得または消滅させる制度です。時効には、取得時効と消滅時効があります。いずれの場合も、時効を援用しなければ効果を主張できません。

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