推定計算の記事一覧
貸金業者が取引履歴の全部または一部を開示してこない場合、推定により取引経過を再現して引き直し計算をすることを推定計算と言います。
推定計算の記事一覧は、以下のとおりです。
推定計算とは
冒頭ゼロ計算(残高無視計算)
なお、その他債務整理に関する記事は、以下のページをご覧ください。
推定計算の概要
前記のとおり、貸金業者が取引履歴の全部または一部を開示してこない場合、推定により取引経過を再現して引き直し計算をすることを推定計算と言います。
推定により取引経過を再現すると言っても、記憶だけでは限界があるでしょう。ある程度の資料は必要です。また、推定の合理性を問われることになりますから、そのためにも、資料・書類はできる限り集めておく必要があります。
取引履歴の不開示が一部である場合には、冒頭ゼロ計算という手法が用いられることもあります。冒頭ゼロ計算とは、一部開示の取引履歴における冒頭部分の残高を0円として引き直し計算を行う者です。冒頭残高を無視することから、残高無視計算と呼ばれることもあります。