この記事にはPR広告が含まれています。

担保物権

担保物権の記事一覧

担保物権とは、物の交換価値の全部あるいは一部を支配することを内容とする物権です。この担保物権には、一定の要件を充たすと法律上当然に成立する法定担保物権と当事者間の約定によって成立する約定担保物権があります。

担保物権の記事一覧は、以下のとおりです。

その他民法に関する記事は、以下のページをご覧ください。

担保物権の概要

担保物権の画像

担保物権とは、物の交換価値の全部あるいは一部を支配することを内容とする物権です。

この担保物権には、一定の要件を充たすと法律上当然に成立する法定担保物権と当事者間の約定によって成立する約定担保物権があります。民法上、法定担保物権としては、留置権、先取特権が、約定担保物権としては、質権、抵当権が規定されています。

留置権・先取特権・質権・抵当権など民法に規定されている担保物権のほかにも、明文はないものの、法律解釈上認められる担保物権もあります。例えば、譲渡担保や所有権留保などです。その他、各種法律でも担保物権が規定されています。

これら担保物権のことを物的担保と言い、保証人や連帯保証人などを人的担保と呼ぶことがあります。いずれも担保になりますが、確実性という点では、物的担保の方が上でしょう。

担保物権の1つに抵当権があります。抵当権とは、債務者または第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産等について、他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利のことをいいます。住宅ローンなどでもよく利用される担保物権です。

担保物権に関する最新の記事

スポンサーリンク
共同抵当

共同抵当における後順位抵当権者の代位権とは?

共同抵当権者が異時配当の方法により特定の不動産のみ売却した場合,その不動産の後順位抵当権者は,共同抵当権者が他の不動産について有している抵当権に代位できます。このページでは、共同抵当における後順位抵当権者の代位権について説明します。
共同抵当

共同抵当における配当の方法とは?

共同抵当の配当の方法には「同時配当」と「異時配当」があります(民法392条)。このページでは、共同抵当における配当の方法とはどのような方法があるのかについて説明します。
共同抵当

共同抵当とは?

共同抵当とは,1個の被担保債権の担保として,複数の不動産等に抵当権を設定することをいいます。共同抵当の実行方法には,同時配当と異時配当の方法があります。このページでは、共同抵当とは何かについて説明します。
抵当権

抵当権とは?

抵当権とは,債務者または第三者が占有を移転しないで債務の担保に供した不動産等について,他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利のことをいいます。このページでは、抵当権とは何かについて説明します。
担保物権

物的担保・人的担保とは?

債権の貸し倒れを防ぐために、担保を設定することがあります。この担保には,抵当権などの「物的担保」と保証人などの「人的担保」とがあります。このページでは、物的担保と人的担保とは何かについて説明します。
担保物権

担保物権の種類とは?

担保物権については,民法において,留置権・抵当権・質権・先取特権が規定されていますが,その他にも,解釈上認められるものや,特別法において認められている担保物権もあります。このページでは、担保物権の種類について説明します。
担保物権

担保物権とは?

物に対する排他的支配権のことを物権といいますが,この物権には,担保物権も含まれます。担保物権とは,ある債権の回収を確実にするために特定の物に担保を設定する権利のことをいいます。このページでは、担保物権とは何かについて説明します。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました