貸金業者の業務に関するトリセツ（記事一覧）

貸金業法では、貸金業者の業務に関し、上限金利の規制、過剰貸し付けの規制、貸金業務取扱主任者の設置義務、不正な取立ての禁止などを定めています。

貸金業者の業務に関する記事一覧

貸金業者の業務に関する記事一覧は、以下のとおりです。

貸金業者の業務

なお、その他貸金業法に関する記事は、以下のページをご覧ください。

貸金業法の画像

前記のとおり、貸金業法では、貸金業者の業務に関し、上限金利の規制、過剰貸し付けの規制、貸金業務取扱主任者の設置義務、不正な取立ての禁止などを定めています。

債務者の返済能力を考慮しない過剰貸付けは、多重債務問題の原因の１つです。そこで、貸金業法では、貸付けに際して債務者の返済能力の審査を義務付け、過剰貸付けを禁止するために、年収の３分の１を超える貸付けを禁止する総量規制を設けています。

本サイトでも貸金業法について説明していますが、より深く知りたい方のために、貸金業法の参考書籍を紹介します。

Q&A改正貸金業法・出資法・利息制限法解説
編著：日本弁護士連合会上限金利引き下げ実現本部　出版：三省堂
日弁連編集の貸金三法に関する解説書。貸金業法・出資法の改正時に刊行された本ですので、少し古い本です。

2025年度版貸金業務取扱主任者合格テキスト
編集：TAC貸金業務取扱主任者講座　出版：TAC出版
いわゆる予備校本。貸金業法は、貸金業取扱主任者試験の科目になっています。この本は、同試験の人気参考書です。

貸金業務取扱主任者合格教本（改訂第9版）
著者：田村誠　出版：技術評論社
こちらも貸金業取扱主任者試験で人気の受験参考書。同じ著者による「らくらく突破貸金業務取扱主任者 ○×問題＋過去問題集（改訂第8版）」とセットで利用する人が多い。