破産手続開始の申立書に関する記事一覧
破産手続開始の申立ては、管轄の地方裁判所に対して最高裁判所規則(破産規則)で定められている記載事項を記載した書面によってしなければなりません。この書面を破産手続開始の申立書と呼んでいます。
破産手続開始の申立書に関する記事一覧は、以下のとおりです。
破産手続開始の申立書
破産手続開始の申立書の記載事項
なお、その他破産法に関する記事は、以下のページをご覧ください。
破産手続開始の申立書の概要
前記のとおり、破産手続開始の申立ては、管轄の地方裁判所に対して最高裁判所規則(破産規則)で定められている記載事項を記載した書面によってしなければなりません。この書面を破産手続開始の申立書と呼んでいます。
破産手続開始の申立書には、破産規則13条1項に定める必要的記載事項を記載しなければなりません。実務では、破産規則13条2項に定める訓示的記載事項も、申立書に添付する書面に記載して提出するのが通常です。
破産手続開始の申立書には、以下のような書面を添付する必要があります。
- 債権者一覧表
- 破産規則14条3項に定める書類
- 取締役会・理事会の議事録または取締役・理事の同意書(法人破産の場合)
- 報告書
- 財産等に関する各種資料
- 委任状(弁護士に依頼した場合)