民法第4編「親族」の第1章は「親族総則」です。親族に関する基本的ルールを定めています。

親族総則の記事一覧
親族の概要
民法第4編「親族」の第1章は「親族総則」です。親族に関する基本的ルールを定めています。
親族とは、6親等内の血族,配偶者、3親等内の姻族を指します。このうち、血縁関係にある親族のことを「血族」といいます。ただし、自然的な血縁だけでなく、法律に基づく血族もあります。例えば、養子縁組をした場合です。
血族は、さらに「尊属」と「卑属」に分けられます。尊属とは自分より上の世代の血族をいい、卑属は自分より下の世代の血族です。例えば、父母、祖父母などは尊属であり、子、孫などが卑属に当たります。
親族関係の遠近は「親等」によって表されます。親等の数字が小さいものほど親族関係が近くなり、数字が大きいと遠くなります。親等は縦に数えるイメージです。例えば、父母や子は1親等、祖父母や兄弟姉妹や2親等です。
民法と資格試験
民法は、私法の基本法です。我々の生活に最も身近な法律です。
そのため、例えば、司法試験(本試験)、司法試験予備試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建試験、マンション管理士試験・・・など、実に多くの資格試験の試験科目になっています。
これら法律系資格の合格を目指すなら、民法を攻略することは必須条件です。
とは言え、民法は範囲も膨大です。メリハリを付けないと、いくら時間があっても合格にはたどり着けません。効率的に試験対策をするには、予備校や通信講座などを利用するのもひとつの方法でしょう。
STUDYing(スタディング)
・司法試験・予備試験も対応
・スマホ・PC・タブレットで学べるオンライン講座
・有料受講者数20万人以上・低価格を実現
参考書籍
本サイトでも民法について解説していますが、より深く知りたい方や資格試験勉強中の方のために、民法の参考書籍を紹介します。
民法(全)(第3版補訂版)
著者:潮見佳男 出版:有斐閣
1冊で民法総則から家族法まで収録されています。基本書というより入門書に近いでしょう。民法全体を把握するのにはちょうど良い本です。
民法3(親族法・相続法)第5版
著者:我妻榮ほか 出版:勁草書房
いわゆる「ダットサン」シリーズの復刻版。読みやすいので、初学者でも利用できます。意外と情報量もあるので、資格試験の基本書として利用することも可能でしょう。
民法VI 親族・相続 (LEGAL QUEST)第8版
著者:前田陽一ほか 出版:有斐閣
家族法全体の概説書。条文・判例から書かれているので、学習の早い段階から利用できます。情報量もあるので、資格試験の基本書として十分でしょう。
親族・相続(伊藤真試験対策講座12)第4版
著者:伊藤真 出版:弘文堂
いわゆる予備校本。予備校本だけあって、実際の出題傾向に沿って内容が絞られており、分かりやすくまとまっています。民法は範囲が膨大なので、学習のスタートは、予備校本から始めてもよいのではないでしょうか。
新基本法コンメンタール親族(第2版)
編集:松川正毅ほか 出版:日本評論社
親族法の逐条解説書。親族法の条文解釈についてだいたいのことは書かれています。辞書代わりに使うには便利です。
