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配偶者の居住の権利

改正民法(令和2年4月1日施行)により、被相続人の配偶者の居住の権利を保護するため、新たに「配偶者居住権」と「配偶者短期居住権」の制度が設けられました。

配偶者の居住の権利に関する記事一覧

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配偶者の居住の権利に関する概要

改正民法(令和2年4月1日施行)により、被相続人の配偶者の居住の権利を保護するため、新たに「配偶者居住権」と「配偶者短期居住権」の制度が設けられました。

これらは、被相続人の所有する建物に居住していた被相続人の配偶者が、被相続人の死亡により、相続が開始されて、建物に居住し続けられなくなってしまう問題に対処するために設けられた制度です。

配偶者居住権は、生存配偶者が被相続人の財産に属した建物に相続開始の時に居住していた場合、原則として終身の間(亡くなるまでの間)、その居住していた建物の全部について無償で使用・収益できる権利を生存配偶者に認めるものです。

他方、配偶者短期居住権は、配偶者居住権と異なり、期間の制限はありますが、生存配偶者が居住建物を無償で使用することができる権利です。

民法と資格試験

民法は、私法の基本法です。我々の生活に最も身近な法律です。

そのため、例えば、司法試験(本試験)、司法試験予備試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建試験、マンション管理士試験・・・など、実に多くの資格試験の試験科目になっています。

これら法律系資格の合格を目指すなら、民法を攻略することは必須条件です。

とは言え、民法は範囲も膨大です。メリハリを付けないと、いくら時間があっても合格にはたどり着けません。効率的に試験対策をするには、予備校や通信講座などを利用するのもひとつの方法でしょう。

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参考書籍

本サイトでも民法について解説していますが、より深く知りたい方や資格試験勉強中の方のために、民法の参考書籍を紹介します。

逐条解説 改正相続法
著者:堂薗幹一郎など 出版:商事法務
民法改正に対応した逐条解説書。相続を扱う実務家向けですが、持っていると何かと便利です。立法担当者や現役裁判官による著書であるため、内容に信頼性があります。

資格試験向けの参考書籍としては、以下のものがあります。

民法(全)(第3版補訂版)
著者:潮見佳男 出版:有斐閣
1冊で民法総則から家族法まで収録されています。基本書というより入門書に近いでしょう。民法全体を把握するのにはちょうど良い本です。

民法VI 親族・相続 (LEGAL QUEST)第8版
著者:前田陽一ほか  出版:有斐閣
家族法全体の概説書。条文・判例から書かれているので、学習の早い段階から利用できます。情報量もあるので、資格試験の基本書として十分でしょう。

親族・相続(伊藤真試験対策講座12)第4版
著者:伊藤真 出版:弘文堂
いわゆる予備校本。予備校本だけあって、実際の出題傾向に沿って内容が絞られており、分かりやすくまとまっています。民法は範囲が膨大なので、学習のスタートは、予備校本から始めてもよいのではないでしょうか。

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