記事内にPR広告が含まれます。

寄与分

寄与分とは、共同相続人のうちの一部が被相続人の事業に関する労務の提供などの方法により被相続人の財産の維持または増加について特別の寄与をした場合に、その寄与行為を金銭的に評価したもののことです。

寄与分の記事一覧

その他民法に関する記事は、下記リンク先を参照してください。

寄与分の概要

寄与分とは、共同相続人のうちの一部が被相続人の事業に関する労務の提供又は財産上の給付、被相続人の療養看護その他の方法により被相続人の財産の維持または増加について特別の寄与をした場合に、その寄与行為を金銭的に評価したもののことです(民法904条の2第1項)。

被相続人の財産の拡大に貢献した相続人とそうでない相続人との間の不公平を是正するために設けられている制度が、この寄与分です。

具体的には、被相続人の維持または増加に特別に貢献した行為(寄与行為)による寄与分の額を被相続人の財産額から控除して相続財産額として、それをもとに各共同相続人の相続分を決め、その上で、寄与分を寄与行為をした共同相続人の相続分に加算することになります。

民法と資格試験

民法は、私法の基本法です。我々の生活に最も身近な法律です。

そのため、例えば、司法試験(本試験)、司法試験予備試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建試験、マンション管理士試験・・・など、実に多くの資格試験の試験科目になっています。

これら法律系資格の合格を目指すなら、民法を攻略することは必須条件です。

とは言え、民法は範囲も膨大です。メリハリを付けないと、いくら時間があっても合格にはたどり着けません。効率的に試験対策をするには、予備校や通信講座などを利用するのもひとつの方法でしょう。

STUDYing(スタディング)
・司法試験・予備試験も対応
・スマホ・PC・タブレットで学べるオンライン講座
・有料受講者数20万人以上・低価格を実現

参考書籍

本サイトでも民法について解説していますが、より深く知りたい方や資格試験勉強中の方のために、民法の参考書籍を紹介します。

逐条解説 改正相続法
著者:堂薗幹一郎など 出版:商事法務
民法改正に対応した逐条解説書。相続を扱う実務家向けですが、持っていると何かと便利です。立法担当者や現役裁判官による著書であるため、内容に信頼性があります。

資格試験向けの参考書籍としては、以下のものがあります。

民法(全)(第3版補訂版)
著者:潮見佳男 出版:有斐閣
1冊で民法総則から家族法まで収録されています。基本書というより入門書に近いでしょう。民法全体を把握するのにはちょうど良い本です。

民法VI 親族・相続 (LEGAL QUEST)第8版
著者:前田陽一ほか  出版:有斐閣
家族法全体の概説書。条文・判例から書かれているので、学習の早い段階から利用できます。情報量もあるので、資格試験の基本書として十分でしょう。

親族・相続(伊藤真試験対策講座12)第4版
著者:伊藤真 出版:弘文堂
いわゆる予備校本。予備校本だけあって、実際の出題傾向に沿って内容が絞られており、分かりやすくまとまっています。民法は範囲が膨大なので、学習のスタートは、予備校本から始めてもよいのではないでしょうか。

寄与分の最新記事

スポンサーリンク
寄与分

遺産相続における寄与分(きよぶん)とは?基本をわかりやすく解説

寄与分とは、共同相続人が被相続人の事業への労務提供などにより被相続人の財産の維持・増加について特別の寄与をした場合に、その寄与行為を金銭的に評価したもののことです。このページでは、遺産相続における寄与分(きよぶん)とは何かについて説明します。
スポンサーリンク
法トリ(元弁護士)をフォローする