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賃貸借の終了

賃貸借契約も契約である以上、当事者間の合意がある場合か法律で定められている場合でなければ、契約を終了させることはできません。

賃貸借の終了に関する記事一覧

その他民法に関する記事は、下記リンク先を参照してください。

賃貸借の終了に関する概要

賃貸借契約も契約である以上、当事者間の合意がある場合か法律で定められている場合でなければ、契約を終了させることはできません。

賃貸借契約が終了する場合としては、以下のとおりです(ただし、借地契約・借家契約の場合には、借地借家法による修正があります。)。

  • 賃貸借期間が満了したとき
  • 期間の定めのない賃貸借契約や期間満了後に賃借人が使用継続したにもかかわらず賃貸人が異議を述べなかったために黙示の更新がなされた賃貸借契約について、賃貸人が一定の期間を定めて解約の申入れをし、その期間が満了したとき
  • 当事者間で賃貸借契約の解約を合意したとき
  • 当事者間で定めた賃貸借契約の解除事由に該当するとき
  • 無断転貸・無断賃借権譲渡・その他債務不履行に基づき契約解除をしたとき
  • 目的物が滅失したとき
  • その他,契約一般の終了事由がある場合

賃貸借契約を解除できる場合としては、無断転貸・無断賃借権譲渡の場合や債務不履行があった場合、当事者間で合意をした場合などがあります。

ただし、信頼関係破壊の法理が適用されるため、信頼関係を破壊したといえるほどの背信行為がなければ、契約解除はできないと解されています。

民法と資格試験

民法は、私法の基本法です。我々の生活に最も身近な法律です。

そのため、例えば、司法試験(本試験)、司法試験予備試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建試験、マンション管理士試験・・・など、実に多くの資格試験の試験科目になっています。

これら法律系資格の合格を目指すなら、民法を攻略することは必須条件です。

とは言え、民法は範囲も膨大です。メリハリを付けないと、いくら時間があっても合格にはたどり着けません。効率的に試験対策をするには、予備校や通信講座などを利用するのもひとつの方法でしょう。

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参考書籍

本サイトでも民法について解説していますが、より深く知りたい方や資格試験勉強中の方のために、民法の参考書籍を紹介します。

本サイトでも民法について解説していますが、より深く知りたい方や資格試験勉強中の方のために、民法の参考書籍を紹介します。

新訂債権総論(民法講義Ⅳ)
著者:我妻榮 出版:岩波書店
民法の神様が書いた古典的名著。古い本なので、実務や受験にすぐ使えるわけではありませんが、民法を勉強するのであれば、いつかは必ず読んでおいた方がよい本です。ちなみに、我妻先生の著書として、入門書である「民法案内7 債権総論(上)」や「ダットサン民法2 債権法(第4版)」などもありますが、いずれも良著です。

我妻・有泉コンメンタール民法(第8版)
著書:我妻榮ほか 出版:日本評論社
財産法についての逐条解説書。現在も改訂されています。家族法がないのが残念ですが、1冊で財産法全体についてかなりカバーできます。辞書代わりに持っていると便利です。

契約法(新版)
著者:中田裕康 出版:有斐閣
契約法の概説書です。債権法の改正にも対応しています。説明は分かりやすく、情報量も十分ですので、基本書として使えます。

司法試験・予備試験など資格試験向けの参考書籍としては、以下のものがあります。

民法(全)(第3版補訂版)
著者:潮見佳男 出版:有斐閣
1冊で民法総則から家族法まで収録されています。基本書というより入門書に近いでしょう。民法全体を把握するのにはちょうど良い本です。

基本講義 債権各論Ⅰ(契約法・事務管理・不当利得)第4版補訂版
著者:潮見佳男ほか  出版:新世社
債権各論全般に関する概説書。どちらかと言えば初学者向けなので、読みやすい。情報量が多いわけではないので、他でカバーする必要はあるかもしれません。

債権各論(第4版)伊藤真試験対策講座4
著者:伊藤塾 出版:弘文堂
いわゆる予備校本。予備校本だけあって、実際の出題傾向に沿って内容が絞られており、分かりやすくまとまっています。民法は範囲が膨大なので、学習のスタートは、予備校本から始めてもよいのではないでしょうか。

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