個人再生(個人民事再生)のメリットは、財産を処分せずに借金を大幅に減額した上で分割払いにできることです。住宅ローンの残っている自宅を維持したまま債務整理できる場合もあります。

個人再生のメリットに関するトリセツ
- 個人再生の7つのメリットとは?任意整理や自己破産との違いも解説
- 個人再生をすると借金はどのくらい減額(圧縮)されるのか?
- 個人再生をすると借金はどのくらいの分割払いになるのか?
- 個人再生すると月々の支払い額はどのくらいになるのか?
その他債務整理に関する記事は、以下のリンク先を参照してください。
個人再生のメリットに関する概要
個人再生(個人民事再生)には,任意整理や自己破産にはないメリットがあります。具体的には、以下のようなメリットがあります。
- 自己破産と違い、財産の処分は必須とされていない。
- 自己破産と違い、資格の制限がない。
- 自己破産と違い、免責不許可事由があっても債務整理できる。
- 任意整理と違い、裁判手続なので強制力がある。
- 任意整理と違い,大幅な減額(最大10分の1)が可能となる。
- 住宅資金特別条項を利用することにより,住宅ローンの残っている自宅を処分せずに債務を整理できる。
個人再生の場合、任意整理よりも大幅な借金の減額が期待できます。債務額、持っている財産の価値の合計額、小規模個人再生と給与所得者等再生のどちらであるかなどによって減額率は異なりますが、最大で10分の1の減額ができることもあります。
また、減額だけでなく、その減額された借金・債務を分割払いにしてもらえます。分割の回数は3年間が原則ですが、事情によっては5年間まで延長できます。支払方法は、月に1回だけでなく、3か月に1回でも可能です。
これら借金の減額や3年以上の分割払いへの変更によって、月々の支払い額はかなり改善されるでしょう。
弁護士の探し方
「個人再生をしたいけど、どの弁護士に頼めばいいのか分からない」
という人は多いのではないでしょうか。
現在では、多くの法律事務所が個人再生を含む債務整理を取り扱っています。そのため、インターネットで探せば、個人再生を取り扱っている弁護士はいくらでも見つかります。
しかし、インターネットの情報だけでは、分からないことも多いでしょう。やはり、実際に一度相談をしてみて、自分に合う弁護士なのかどうかを見極めるのが一番確実です。
債務整理の相談はほとんどの法律事務所で「無料相談」です。むしろ、有料の事務所の方が珍しいくらいでしょう。複数の事務所に相談したとしても、相談料はかかりません。
そこで、面倒かもしれませんが、何件か相談をしてみましょう。そして、相談した複数の弁護士を比較・検討して、より自分に合う弁護士を選択するのが、後悔のない選び方ではないでしょうか。
ちなみに、個人再生の場合、事務所の大小はほとんど関係ありません。事務所が大きいか小さいかではなく、どの弁護士が担当してくれるのかが重要です。
- 相談無料(無料回数制限なし)
- 全国対応・休日対応・メール相談可
- 所在地:東京都台東区
- 相談無料(無料回数制限なし)
- 全国対応・依頼後の出張可
- 所在地:東京都墨田区
- 相談無料
- 24時間対応・秘密厳守・匿名相談可能・メールフォーム・LINE相談可能
- 所在地:東京都千代田区
参考書籍
本サイトでも個人再生について解説していますが、より深く知りたい方のために、個人再生の参考書籍を紹介します。
個人再生の実務Q&A120問
編集:全国倒産処理弁護士ネットワーク 出版:きんざい
個人再生を取り扱う弁護士などだけでなく、裁判所でも使われている実務書。本書があれば、個人再生実務のだいたいの問題を知ることができるのではないでしょうか。
個人再生の手引(第2版)
編著:鹿子木康 出版:判例タイムズ社
東京地裁民事20部(倒産部)の裁判官および裁判所書記官・弁護士らによる実務書。東京地裁の運用が中心ですが、地域にかかわらず参考になります。
破産・民事再生の実務(第4版)民事再生・個人再生編
編集:永谷典雄ほか 出版:きんざい
東京地裁民事20部(倒産部)の裁判官・裁判所書記官による実務書。東京地裁の運用を中心に、民事再生(通常再生)・個人再生の実務全般について解説されています。
事例解説個人再生 大阪再生物語(第3版)
編集:中尾彰ほか 出版:大阪弁護士協同組合
大阪地裁の個人再生の実務運用を解説する実務書。事例形式になっています。書式集も付いているので、実務家以外でも参考にできます。
書式 個人再生の実務(全訂6版)申立てから手続終了までの書式と理論
編集:個人再生実務研究会 出版:民事法研究会
東京地裁・大阪地裁の運用を中心に、個人再生の手続に必要となる各種書式を掲載しています。書式を通じて個人再生手続をイメージしやすくなります。
