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相続の効力・総則

民法第5編「相続」第3章「相続の効力」の第1節は「総則」です。この節では、相続財産や共同相続の効力などを定めています。

相続の効力・総則に関する記事一覧

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相続の効力・総則に関する概要

民法第5編「相続」第3章「相続の効力」の第1節は「総則」です。この節では、相続財産や共同相続の効力などを定めています。

被相続人が亡くなり相続が開始されると、被相続人が有していた一切の権利義務が相続人に承継されます。この相続人に承継される被相続人の権利義務を「相続財産」といいます。「遺産」と呼ばれるものです。

ただし、被相続人が有していた権利義務であっても、被相続人の一身に専属するものは相続財産に含まれません。例えば、代理人である地位、使用貸借における借主の地位、親権者である地位などは相続されません。

また、祭祀に関する財産も相続人に承継されません。祭祀財産は、被相続人が指定(または家庭裁判所が指定)した祭祀主宰者に受け継がれます。

相続人が複数人いる共同相続の場合は、相続財産は共同相続人全員の共有(または準共有)になります。この遺産共有を解消するには、遺産分割が必要です。ただし、金銭その他の可分債権は準共有にならず、共同相続人に分割承継されます。

民法と資格試験

民法は、私法の基本法です。我々の生活に最も身近な法律です。

そのため、例えば、司法試験(本試験)、司法試験予備試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建試験、マンション管理士試験・・・など、実に多くの資格試験の試験科目になっています。

これら法律系資格の合格を目指すなら、民法を攻略することは必須条件です。

とは言え、民法は範囲も膨大です。メリハリを付けないと、いくら時間があっても合格にはたどり着けません。効率的に試験対策をするには、予備校や通信講座などを利用するのもひとつの方法でしょう。

STUDYing(スタディング)
・司法試験・予備試験も対応
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参考書籍

本サイトでも民法について解説していますが、より深く知りたい方や資格試験勉強中の方のために、民法の参考書籍を紹介します。

逐条解説 改正相続法
著者:堂薗幹一郎など 出版:商事法務
民法改正に対応した逐条解説書。相続を扱う実務家向けですが、持っていると何かと便利です。立法担当者や現役裁判官による著書であるため、内容に信頼性があります。

資格試験向けの参考書籍としては、以下のものがあります。

民法(全)(第3版補訂版)
著者:潮見佳男 出版:有斐閣
1冊で民法総則から家族法まで収録されています。基本書というより入門書に近いでしょう。民法全体を把握するのにはちょうど良い本です。

民法VI 親族・相続 (LEGAL QUEST)第8版
著者:前田陽一ほか  出版:有斐閣
家族法全体の概説書。条文・判例から書かれているので、学習の早い段階から利用できます。情報量もあるので、資格試験の基本書として十分でしょう。

親族・相続(伊藤真試験対策講座12)第4版
著者:伊藤真 出版:弘文堂
いわゆる予備校本。予備校本だけあって、実際の出題傾向に沿って内容が絞られており、分かりやすくまとまっています。民法は範囲が膨大なので、学習のスタートは、予備校本から始めてもよいのではないでしょうか。

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